シニアの金言
夫が定年、毎日家にいると思うとゾッとする
62歳女性
仕事をやめてからも「亭主元気で留守がいい」
夫が定年退職して朝から晩まで家にいると思うとゾッする。夫が一日中家に居られるとうるさい、手がかかる。昼ごはんも残り物でちゃっちゃと済ますこともできないし…そもそも夫の昼ごはんを毎日作ることが煩わしい。
メールやLINEの着信音がなると「誰から?」と聞いてくる。「だれでもいいでしょう!あなたには関係ない」と思わずいいそうになる。出かけるときもいちいち「どこに行くの」と聞いてくる。「買い物にきまっているでしょ」というと「オレも行く」とついてくる…もうノイローゼになりそう。
だから定年前に「次の仕事かボランティア、なにか外でやることを考えておかないと」といっていたのに。
夫が旅立つまで「妻」に定年はないのかしらねえ。(写真は本文と関係ありません)
シニアの金言を読み解く
すでによく言われている言葉だが、定年退職に備えて「きょういく=今日、行くとところ」と「きょうよう=今日の用事」とを作っておくことが大切。とくに長く会社勤めをしていた男性は『サンデー毎日』になって一日、家でテレビを見ながらゴロゴロしていては妻のストレスの原因になりかねない。「主人在宅ストレス症候群」なる病気が、夫の定年退職後の妻に増えているとも聞く。
そのためには、次の仕事、ボランティア、地域の活動などを定年の前から準備しておく必要がある。新たな仕事に備えたスキルも、社会活動のネットワークも急には得られない。
これまでも定年退職後の時間をボランティアや地域活動に充て、充実した時間を過ごしているシニアは多い。こうした活動は、地域貢献につながる上に、「きょういく」と「きょうよう」もでき、夫婦円満にもつながる。
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