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シニアの金言

汗をかかないのよ

70歳女性

喉も渇かないし…鈍くなっちゃったのかな

寒い季節。温まりに孫とスーパー銭湯へ。お風呂場にペットボトルを持ち込む孫が「おばあちゃん、持ってないの?」と聞いてきた。齢をとって喉が渇かなくなった。汗もかかない。お風呂でも脱水症状から熱中症になるって。気をつけなくちゃ。

シニアの金言を読み解く

熱中症への注意喚起は年間を通じて行われるようになりました。東京消防庁によると、熱中症で搬送された人は、気温の低い11月~4月で42人(平成28年)。
(参考記事:http://www.sankei.com/life/news/170106/lif1701060015-n1.html)

熱中症の原因となる脱水症状。シニアはなぜ脱水症状を起こしやすいのでしょう。

1)体内の水分が少なくなっていること。齢をとるにつれて、体内の水分量が減少する。
2)加齢に伴い「喉が渇く」という感覚が低下。水分補給が不足がちになる。
3)体内深部の温度変化を感知して発汗を促す、などの体温調節機能が衰える。
4)排尿の悩みから水気を控えることで体内の水分が不足する。

といった原因があげられています。

脱水の危険性と正しい対処法について知ってもらうために、医師と企業による脱水症状に関する情報提供サイトが運営されています。そのサイトでも、冬場の脱水症状や高齢者の脱水について、注意喚起が行われています。
http://www.kakuredassui.jp/whatis7

シニアが脱水症状を起こさないよう参加者があまり汗をかいていない様子でも、水分補給を促す。安心して水分をとるようにトイレ休憩を確保する。シニアが多いバス旅行やハイキング、音楽や演劇のイベントでは十分、注意が必要です。

詳しくは

https://www.nspc.jp/senior/archives/1470/

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