シニアの金言
ウイニングランの感じ、うらやましい?
64歳男性
まだ収入が欲しいから、働き続ける、理由はそれだけか?
久々の同窓会。コロナ禍が明けてから、LINEで誘いをいただいたので参加してみた。昔を懐かしむ話題は、やはり楽しい。一気に当時の思い出がよみがえり、友人の顔も当時と重なって見える。「こんな悪さをした」とか「実はあの人が気になっていた」など、今だから話せることも、次々と出てくる。実に楽しい。
次の話題は、やはり近況。この歳になると(いやもっと以前からかも知れない)、いわゆる“勝ち組”が同窓会の中心になる。“最近どうしてる?”は、自営で働き続けている人、役員となって働き続けている人、は何となく誇らしげだ。また再雇用で働いている人も、まだまだ頑張らねば、の気力がありそうだ。みなそれぞれの苦労はあるものの、働くことが苦しみよりも楽しさが勝ってきているように感じる。ただ中には、もう引退している人もいる。投資や家賃収入で暮らしているそうだ。何とうらやましい・・・。本人曰く「ウイニングラン」と言われるらしい。ああ、うらやましすぎる。
収入は確かに欲しいのだ。孫にいろいろ買ってやりたいし、たまにはおいしいものも、また旅行で妻のご機嫌も・・・。ただ負け惜しみなのかも知れないが、働くことは楽しいのだ。誰かの、社会の役に立っているという思いが、私を支えてくれる。だから明日も頑張ろうと思う。ただ、宝くじは買い続けている・・・。
シニアの金言を読み解く
内閣府の「高齢者の健康に関する調査」によると、「収入が欲しい」を理由に働いているのは65~69歳では過半数を占める。年齢が上がるにつれ、その割合は低下し、75~79歳では「体によい、老化を防ぐ」がトップの理由になっている。
また「仕事そのものが面白いから、自分の活力になるから」という理由も、一定数を占める。仕事に対するポジティブな理由は、年齢とともに上がっていく。体力も気力も充実した高齢の働き手が、社会を支えていく時代になった。
詳しくは以下の就労・雇用関連データ
「仕事をしている主な理由」」
詳しくは
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