シニアの金言
老後の「鍵」は「金」+「健康」
75歳男性
運は天に任せるしかないが、「金」と「健康」は自分で作れる
よく言われるのが「人は喪ってみて、その価値を知る」。いろいろあろうが「金」と「健康」もそうである。年をとると、収入が途絶え、心身は衰える。どちらかが健全であれば、それを補うことができる。ある意味「金」で健康は買うことができる。健康であれば働くことで「稼ぎに追いつく貧乏なし」ともいえる。
逆に一方が損なわれると、両方ダメになる場合も少なくない。「金」がなくなれば「心身」の「健康」損なう。「健康」でなくなれば「金」は費える。わかっているようで、若い時には気が付かないものだ。
人生の「運気」は自分ではどうすることもできない。だが「金」と「健康」は準備ができる。しかも早くから始めたほうがよい。どちらも、それが全てではないが、多くて困るものではないのだから。
シニアの金言を読み解く
公益財団法人 生命保険文化センターが介護経験者に実施した令和3 (2021)年度の調査では、介護期間は平均5年一カ月、月々の介護費用は同8.3万円としている。総額は61月×8.3万円で500万円超かかることになる。さらに住宅改造や介護用ベッドの購入費など一時的な費用(平均74万円)を加えると約580万円になる。
<生命保険文化センター「生命保険に関する全国実態調査」/令和3 (2021)年度>
同センターが行った別の調査で、自分の老後生活に「不安感あり」とした人の割合は84.4%と8割を超えている。このうち、「非常に不安を感じる」という不安の程度が高い人は19.0%と約2割。性別でみると、男性81.9%・女性86.4%と、女性の方が不安度は高い。
不安の中身を見ると、一番は「公的年金だけでは不十分」で82.8%と「金」の問題が最も高く、次いで「日常生活に支障が出る」が57.4%と「健康」の問題である。以下「退職金や企業年金だけでは不十分」(38.8%)、「自助努力による準備が不足する」(38.5%)の順となっている。
上記データはいずれも<公益財団法人 生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/令和 元(2021)年度>による。
下記のリンク先は「公益財団法人 生命保険文化センター」
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