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室長の小部屋

2021年度版 シニアマーケティング検定(基礎編)

◆問題21の解答と解説

高齢者1人当たりの国民医療費は?

【2】73.9万円

 平成30(2018)年の国民医療費は43兆3949億円、人口1人当たり【1】34万3,200円となっている。高齢者の国民医療費は26 兆 2,828 億円で医療費全体の60.6%を占め、1人当たり年間の国民医療費は【2】73万8,700円である。

 1人あたり年間の医療費を年代別に見ると、70歳以上は【3】82.7万円、75歳以上になると、全世代の平均34.0万円の3倍近い【4】91.9万円となる。

 上記から年代が上がれば、飛躍的に医療費が増加することが分かる。「団塊の世代」が75歳以上の後期高齢者となる令和7(2025)年以降、「2025年問題」として懸念されている。

※金額は国民が医療機関などに直接払った額ではなく、医療に必要だった額を示す
厚生労働省 平成30(2018)年度 国民医療費の概況より算出

◆問題22の解答と解説

要介護・要支援合わせた認定者数は?(第1号被保険者)

【4】645万人

 要介護(要支援)認定者数は、平成30(2018)年度末現在【4】645万人(第1号被保険者)となっている。この数字は千葉県の総人口(約628万人)よりも多い数字である。

 そのうち、要介護認定者数は要介護1から要介護5までを合わせて【3】463万人。なかでも重度の要介護3から要介護5の認定者は【1】222万人、軽度の要支援1から要介護2までの認定者は423万人となっている。

 10年前の平成20(2008)年の認定者数は要支援、要介護合わせて【2】452万人であった。この10年で認定者数は約1.4倍に増加している。

厚生労働省 「平成30年度 介護保険事業状況報告 」

◆問題23の解答と解説

我が国の認知症患者はどれくらいと推定されているか?

【2】631万人

 令和2(2020)年に推定される我が国の認知症患者数は【2】631万人。高齢者の推定人口3619万人の約17.4% 、約6人に1人が認知症と推定されている。この数字も千葉県の総人口より多い数字である。

 さらに認知症患者の数は増え続け、令和7(2025)年には【2】730万人、約5人に1人となり、令和32(2050)年には【1】1016万人、約3人に1人が何らかの認知症を患うとも推計されている。もし、この数字通りになったら、日本中の認知症患者を集めた県は、神奈川県の総人口を超え、東京についで日本で2番目の県になる。

 平成24(2012)年の患者数は【1】462万人であった。わずか8年で1.3倍にも増えることになる。

(1)認知症の患者数は「日本における認知症の高齢者人口の将来推計に関する研究」での
認知所有病率が上昇した場合の推定(平成26年度厚生労働科学研究費補助金特別研究事業九州大学二宮教授)による速報値による
(2)令和2(2020)年の高齢者数は平成29年4月国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」の出生、死亡とも中位推計による

◆問題24の解答と解説

60歳代のインターネット利用率は?

【3】90.5%

 総務省の「令和元(2019)年通信利用動向調査」によると、60歳代のインターネット利用率は【3】90.5%と9割を超えてきた。

 高齢者全体(65歳以上全て)でみても、インターネット利用率はこの1年で【2】72.4%と7割を超えるまでになっている。後期高齢者(75歳以上)でも今や【1】62.9%と6割以上がネットを利用している。

 50歳代のインターネット利用率は、すでに【4】97.7%と10割近い数字となり、若い世代とほとんど遜色がない。この世代がまさにデジタルシニア予備軍である。

総務省「令和元(2019)年通信利用動向調査による」 (対象:無回答の者を除く)

◆問題25の解答と解説

60歳代のスマートフォンの保有率は?

【3】64.7%

 総務省の「令和元(2019)年通信利用動向調査」によると、60歳代のスマートフォン保有率がついに【3】64.7%と6割を超えた。いわゆるガラケーを含めた携帯端末の保有率は86.9%に上る。

 高齢者全体(65歳以上全て)でみても、スマートフォンの保有率は【2】32.1%と3割を超えた。後期高齢者(75歳以上)でも【1】16.7%がスマートフォンを保有している。

 50歳代ではスマートフォンの保有率はすでに【4】85.6%と4人に3人が持っている。

総務省「令和元(2019)年通信利用動向調査による」

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