シニア市場に特化した
調査・分析・企画・
コピーライティング・デザイン

株式会社日本SPセンターが運営する
シニアマーケティングに関する専門サイトです。

whitepaper【46】シニア対象調査結果に基づいた、読みやすさの要素研究 Vol.10「1行の文字数」考

 当研究室では、2023年1月、シニア世代の男女327名を対象に、紙媒体を用いての読みやすさに関する調査を実施しました。

 対象としたグラフィック要素は以下の通りです。
 ・文字の大きさ
 ・1行の文字数
 ・書体
 ・行間
 ・字間
 ・段落の分け方
 ・漢字混じり率
 ・文字の背景の色の濃度
 ・白ヌキ文字の背景の色の濃度
 ・横書きか縦書きか
 ・版面率
 ・ 1センテンスの文字数
 ・見出しの書体
 ・コントラスト比

 この中から、特徴的な10項目について、その回答結果をベースにコメントを加えました。本稿では、1行あたりの文字数から、読みやすさを評価してもらいました。比較したのは40字・35字・30字・25字の4パターンです。
 1行の適切な文字数は、20~30字とも30~40字とも言われ、ずいぶん幅があります。もちろん、フォントの大きさや書体によって若干左右はされますが、定量データとしては、果たしてどうなのでしょうか?

ダウンロード用パスワードをお持ちの方

初めてご利用の方