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whitepaper【52】シニア市場の細分化及びニーズ発見のためのフレームワーク 改定第5版

 日本の高齢者人口は3,621万人。人口の29.4%を占めます(人口推計- 2025年(令和7年)6月報 -)。この大きな人口規模から、また多くの産業がこれまで注力してきた事業とは異なる市場が期待できる点から、シニア市場は注目されました。

 しかし取り組んでも、なかなか大きな市場を掴めない企業が少なくありません。それは、なぜか?

 当室ではシニアをひとくくりにしない。分けて考えることを推奨しています。
 加えて「シニアとは?」と、定義から考えるのではなく、変化に伴うニーズに応える。これらの視点から事業を見つけ、市場をつくることができると考えています。

高齢者人口
3,621万人(人口推計 令和7年6月1日概算値 総務省統計局
アクティブシニア人口
946万人(労働力人口比率:26.1%)2024(令和6)年 労働力調査基本集計 総務省統計局
ディフェンシブシニア
1,135万人(高齢者人口からアクティブシニア・ケアシニア・ギャップシニア人口を減じた値)
ギャップシニア
815万人(8,184,174人)
1,957万人(高齢者人口からアクティブシニア・ケアシニア人口を減じた値)×418.2÷1000 有訴者率
(千人対)418.2 2022(令和4年)年 国民生活基礎調査 厚生労働省
ケアシニア
725万人(7,254,698人) 
2025(令和7)年5月末現在暫定値 介護保険事業状況報告 厚生労働省

 当研究室では、定期的に最新のデータをアップデートしております。本稿はその改定第5版です。

 4類型の定義や解説だけではなく、それぞれのニーズや対応する製品・サービスまで、2軸4象限のマトリックス上に配置して、俯瞰できるようにしています。

 株式会社日本SPセンター シニアマーケティング研究室 特別顧問 中田典男

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