シニアに効くデザイン
シニアに見える、読める、伝わるデザインとは?
歳を重ねれば誰もが、「見えづらい」そして「わかりづらい」、という症状を迎えます。
よく知られているのは「老眼による見えにくさ」。
近くの細かい文字は読みづらく、近くから遠くへ・遠くから近くへ視線を変えるとピントを
あわせるのは難しくなります。「夕方の運転は見えにくさから不安」、といった話を
周りの年配者から聞く人も少なくないのではないでしょうか。
また脳の情報処理のスピードも衰えてきます。シンプルに伝えることが一番の優先順位です。
ここでは、シニアの見え方・伝わり方に配慮しないで制作されたチラシと、
それらを配慮して制作されたチラシを具体例にあげ、その違いと効果について、検証してみます。
例)補聴器の試聴を促すチラシ-表面
例)補聴器の試聴を促すチラシ-裏面